ご利用ガイド

ご利用の流れ

1. 必要なドリルを探す

必要なドリルを探して、クリックすると計算ドリル(PDFファイル)が出てきます。クリックするたびに500枚からランダムに出てきますので、必要に応じて使われてください。

2. ダウンロードする

お使いの機種によって「PDFファイルを表示するためのアプリ」が必要です。おすすめは「Adobe pdf reader(無料)」です。ダウンロードも印刷も楽にできます。

3. 印刷する

モバイルやタブレットの場合はお使いのブラウザによって方法が異なります。Google Chromeの場合は画面の右上にある「︙」ボタンを、Safariの場合は画面下部にある「」ボタンをタップしてください。その後、表示された一覧の中から「印刷」または「プリント」をタップしてください。すると印刷画面が出てきます。そこから印刷を実行してください。
PCの場合は右上にあるボタンをクリックすると印刷できます。

4. 問題を解く

問題を解きます。からなず時間を測りながらやりましょう。目標タイムを設定し、時間を測りながらやることで、子ども達のやる気を引き出せます。その結果、計算速度は上がります。そして、時間を測ることで少し焦りも出ます。より集中しなければならない状況を作り上げることで、自然と集中力も養えます。

5. QRコードで解答を確認する

問題を解き終えたら、すぐに正誤を確認しましょう。解答は問題用紙の右上にあるQRコードで確認できます。

6. 間違った計算はもう一回解く

間違った問題はすぐにやり直しましょう。よくミスする問題または計算の仕方がよく分からない問題を把握することは、計算が正確にできる能力を養う上で非常に重要です。子どもは同じ計算問題を何回もミスする場合があります。その際は計算過程においてどこで間違っているのか把握して教えてあげる必要があります。そして「9+3, 12-5, 7×6, 64÷8」など基礎となる四則演算を何回もミスする場合は丸暗記をしても良いです。ドリルを繰り返すうちに四則演算の方法を理解してできるようになります。


より効果的な学習方法

1. 毎日同じ時間でやりましょう。

毎日同じ時間で計算ドリルをすることは、学習を習慣化するに役に立ちます。ドリルは子どもが集中しやすい時間帯でやりましょう。おすすめの時間帯は朝です。朝は身体活動が活発になりはじめる時間帯で、脳も活性化しやすい状態です。つまり集中しやすい時間帯です。この時間帯を有効に使うべく、毎日算数は朝起きたら朝ごはんを食べる前に、ストレッチなどで軽く体を動かした後にやることをお勧めします。

2. 10分程度しましょう。

子どもは長時間集中することができないので、計算ドリルの時間は10分程度にしましょう。ドリルの難易度にもよりますが、大概10分でドリル2〜3枚ほどできます。しかし計算になれていない時は10分1枚でも良いので、全問正解を目標としてやりましょう。徐々に早くなり1枚5分以内で解けるようになったら、次は10分で2枚を解けるようにしましょう。毎日少しずつ続けていくことを大事にしましょう。そのためには毎日のがんばりを記録するのをお勧めします。毎日のがんばりの記録はこちらの毎日の「できた」シートご利用ください。

3. 目標タイムを設定しましょう。

ドリルをやる時は目標タイムを設定してやりましょう。しかし、はじめてやるドリルは目標タイムを設定せず、まずは全問正解を目指してやりましょう。全問正解ができるようになったら、目標タイムを設定してやりましょう。計算速度は早ければ早いほうが良いので、目標タイムで全問正解ができたら、子どもと話し合ってさらに早い目標タイムを設定してやりましょう。10秒でも、20秒でも早く設定して挑戦するようにしましょう。そして同時に次のレベルのドリルを始めましょう。
目標タイム設定シートはこちらから

4. 褒めてあげましょう。

学習習慣を身につけるためには達成感を積み重ねていくことが重要です。そのため子どもの「できた」という達成感を大切にしましょう。全問正解、または目標タイムをクリアできたら大げさに褒めてあげましょう。そして以前より正解数が増えたら、「いいね、次が楽しみだな」と応援してあげましょう。学習は達成感を味わえないと続きません。そのため、最初は優しいドリルからはじめるのも一つの方法です。低学年の場合は一桁の足し算から、高学年の場合は一桁の掛け算からはじめても良いでしょう。褒められた回数だけ達成感を得られ学習習慣が定着しやすくなります。